絶対零度シーズン３の第6話が放送されました。
今回の物語は最終章へつながる大事な話です。
これまで、ラストシーンで刑法では裁けない犯罪者が殺されていました。
その犯人がいよいよ明らかになります。
そして、総務部資料課分室メンバーの未来はどうなるのでしょうか。
早速、ネタバレ内容を見ていきましょう！！
絶対零度シーズン3、第6話の前半あらすじ解説！ ※ネタバレ注意
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— 公式・月９『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』 (@zettai_0_mihan) 2018年8月13日
絶対零度第6話のネタバレの前に
今回の物語は、第5話の続きから始まります。
前作では、刑法では裁けない悪質犯罪者である川上邦明が何者かに殺された場面から始まります。
警察でもこの殺人事件の捜査本部が立てられ、本格的な捜査が始まりました。
そんな時、東堂定春は警察署長に呼び出されます。
ミハンシステムの情報が漏れているのではないかと。
このままでは、ミハンシステムによる未然犯罪捜査は継続できないと告げられます。
絶対零度、連続殺人事件の真犯人は誰か！？
東堂定春が考える真理は以下の3つです。
- ミハンシステムの情報が漏れており、第3者による犯行が行われた
- 総務部資料課分室メンバー内に内通者がおり、犯人の手助けをしている
- 総務部資料課分室メンバー内に犯人が存在する
総務部資料課分室メンバーの中で不穏な空気が流れます。
そして、東堂定春はこれまでミハンシステムを使った捜査の過程で刑法では裁けない犯罪者が不自然な死を遂げていることを明かします。
ある議員の事故死に見せかけた殺人があったのではないか。
路地で何者かに襲われて死んでしまった事故。
ただ、今回の川上邦明は完全な殺人事件でした。
おそらく、事故に見せかけて殺人を犯そうとした犯人が川上邦明に顔を見られた、若しくは川上邦明の知っている人物であった。
だから証拠を消すためにその場で殺さなければいけなかった。
様々な憶測がされる程、犯人像が全く浮かび上がりませんでした。
絶対零度シーズン3、第6話の後半あらすじ解説！ ※ネタバレ注意
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連続殺人事件の真犯人を突き止める
しかし、川上邦明の殺人現場の前に井沢範人がいたという目撃情報が入ってきました。
すると、警察はすぐに井沢範人を容疑者として検挙します。
警察署内の取調室で、井沢範人と東堂定春が相対します。
井沢範人は「犯人ではない。そして、25年前の練馬連続殺人事件で未来犯罪者へ憎しみを持った人物が犯人ではないかと疑っている。」と、告げます。
ここで、25年前の練馬連続殺人事件の被害者の1人である東堂定春が真犯人なのか！？と感じました。
そう言い残した井沢範人は、一時釈放され、ある場所へ向かいました。
その場所には、一連の事件を引き起こした真犯人がいました。
連続殺人事件の真犯人とは！？
真犯人は田村薫でした。
実は、田村薫は25年前の練馬連続殺人事件の被害者家族の1人でした。
田村薫は当時、捜査一課の刑事でした。
動物虐待により人を殺す予兆のあった連続殺人犯を最初に疑っていたのは田村薫でした。
しかし誰も田村薫の声に聞く耳を立てませんでした。
そして、あの恐ろしい事件が起きてしまうのです。
田村薫は婚約者と事件現場で待ち合わせをしていました。
田村薫が待ち合わせに駆け付けたときに、事件はすでに発生していました。
連続殺人犯は、次々と人をナイフで刺し続けていました。
田村薫が婚約者を見つけて駆け寄ろうとしたその瞬間！
田村薫の目の前で、婚約者が連続殺人犯に殺されます。
これが、犯罪者へ強く固い憎しみを抱く田村薫を生み出した根本の原因です。
田村薫の行く末とは？
この真相に辿り着いた資料課分室メンバーは、逃げ出した田村薫の下へ向かいます。
田村薫がいた場所はあの25年前の練馬連続殺人事件の事件現場でした。
田村薫は、井沢範人、東堂定春、小田切唯、山内徹を目の前にして申し訳ないといつものセリフを言いました。
「田村薫が暴走して、一連の犯行を犯してしまった。資料課分室は全く関係がない。」そう事後処理してくれと言い残します。
右手に持っていた拳銃で田村薫は自害を図ります。
信じていた仲間が自分たちを裏切って殺人を冒してしまっていたこと。
刑法では裁けない犯人を裁きたい気持ちを理解できてしまうこと。
何よりも大切な仲間だと思っていた田村薫が真犯人だったということ。
とても切なく悲しい場面で今回の物語は終わりました。
絶対零度シーズン３、第6話の感想とまとめ
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今回の物語は、1つ序章編が終わったという感じでしょうかね。
これまで、井沢範人若しくは東堂定春が真犯人と思っていたのでこの答えには相当なショックを受けました。
総務部資料課分室メンバーに共感して、少し泣いてしまいました。
本当に辛かったです。
世間のニュースで色々、悲しい事件を見たときに犯人に対して天罰が降ればいいのにと思うことはあります。
自身の罪と引き換えに天罰を下し続けた田村薫を責めることはなかなか難しいです。
しかし、人を殺すことは犯罪です。
この事実は不変であります。
そして、何より残された総務部資料課分室メンバーが相当辛い想いをすると思います。
これから、ミハンシステムの継続はできるのでしょうか。
最終回へと繋がる最終章は来週の放送で明らかになるでしょう。
これからの総務部資料課メンバーの行く末を応援していきたいと思います。
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