絶対零度シリーズ待望の新作シーズン3「未然犯罪潜入捜査」の第4話が放送されました。
ドラマが進むにつれて資料課分室のメンバーの過去が明らかになってきています。
今回の放送では、誰のどんな過去が明らかになるのでしょうか?
それでは早速見ていきましょう!
絶対零度シーズン3、第4話の前半あらすじ解説! ※ネタバレ注意
今回は、わかば銀行の支店内部から物語が始まります。
わかば銀行に勤めて36年の物静かな男性、佐伯卓郎が今回のターゲットです。
佐伯卓郎は、妻を早くに亡くして今ではアパートで1人暮らしをしています。
ここ1年で多額の出金記録があり、西麻布の怪しいバーに出入りしているとの情報からミハンシステムは佐伯卓郎を未来犯罪者として予測されました。
小田切唯がわかば銀行の受付スタッフとしてすでに潜入していました。
合わせて田村薫も潜入捜査を開始しようと、中国料理店オーナーの中国人に扮してわかば銀行に訪れました。
するとなんと、田村薫と佐伯卓郎が同級生だったことが判明しました。
田村薫と佐伯卓郎が昔話を始めようとしたその瞬間。
わかば銀行に銀行強盗がやって来ました。
銀行強盗は3人でした。
強盗は客と銀行員を人質に取り、佐伯卓郎に銀行内の金庫を開けさせようとします。
しかし、防犯対策の強制ロックがかかり金庫は空きません。
そして、警察がやって来てしまいました。
誰かが通報したことで、素早く警察部隊が到着してしまったのです。
銀行強盗は焦り、人質を30分ごとに殺すと警察に言って突入を回避させました。
すると、佐伯卓郎はわかば銀行本部に依頼すれば金庫のロックを解除できると助言します。
銀行強盗は、警察にわかば銀行本部に依頼して金庫のロックを解除するよう要求しました。
人質が第一の警察は要求を受け入れるしかありませんでした。
その間に、総務部資料課分室の残りのメンバーはわかば銀行内に仕掛けた監視カメラから犯人の情報と佐伯卓郎の情報を更に調べました。
銀行強盗の内、二人は日浦毅と立石悠馬という男たちでした。
実はこの男たち、佐伯卓郎が夜な夜な行っていた西麻布のバーにいた男たちでした。
さらに、人質の中に佐伯卓郎の同級生である岡本修二の娘、岡本由梨の姿もありました。
実は岡本修二は、既に亡くなっていました。
岡本修二は、ネジ工場の社長でしたが、わかば銀行から追加融資を断られたことで、自殺に追い込まれてしまった。
そのように警察の記録にはありました。
そうしている間に、日浦毅と立石悠馬は金庫のロックを解除して金庫へ入ることができるようになりました。
人質の1人、佐伯卓郎を連れて金庫へ向かうことにしました。
その瞬間!
井沢範人は総務部資料課分室を抜け出して、現場へ急行しました。
何を思い、駆け出したのでしょうか!!??
絶対零度シーズン3、第4話の後半あらすじ解説! ※ネタバレ注意
井沢範人は現場に急行する車の中で、今回の事件の推理を話し始めました。
実は、佐伯卓郎は銀行強盗とグルであった。
しかも今回の強盗を考えた主犯こそ佐伯卓郎であると。
なぜか?
佐伯卓郎は、金庫の中で銀行強盗の立石悠馬と二人きりになることが目的であった。
それは、銀行強盗と見せかけて立石悠馬を殺害すること。
実は、冒頭に触れた岡本修二の自殺には隠された真相がある。
岡本修二のネジ工場に勤めるある従業員が、会社の金を持ち逃げしようとしていた。
その現場を見かけた岡本修二はその従業員を追いかけて、揉み合いになった。
揉み合いの末、その従業員を岡本修二は殺してしまったのである。
その事実を聞きつけ現場へ向かった佐伯卓郎は、真相を隠すことを提案した。
従業員の遺体を山に埋めて隠し、何もなかったことにした。
それは、同級生である岡本修二を助けるためであり何よりその娘か岡本由梨のためであった。
「岡本由梨を殺人者の娘にしたくない」という気持ちが強くあった。
しかしある日、人を殺めてしまったことから精神状態がおかしくなって来た岡本修二は、その重圧に耐えきれず自殺してしまったのです。
本当のことが世間にバレるのはまずいと思った佐伯卓郎は、銀行からの融資ができないとして自分を悪者にしました。
これが真相です。
現場にたどり着いた井沢範人は、佐伯卓郎の犯行を未然に防ぎ、銀行強盗犯の動きを封じました。
そして、警察のSWATが突入することで事件を解決することができました。
絶対零度シーズン3第4話の感想。東堂定春の首すじにある傷の意味とは!?
今回の事件は、辛く悲しい展開でした。
親友の娘を救いたいが故に起こしてしまった未然犯罪。
もし、総務部資料課分室のメンバーが事件を未然に防いでいなかったらどうなっていたのでしょうか。
岡本由梨は、一生をかけて佐伯卓郎を恨んだに違いなく、父親の死の真相も知ることはありませんでした。
さて、今回の第4話で東堂定春の首元に気が付いた方はいるでしょうか?
ナイフで切りつけられたような傷がありましたね。
昔、通り魔殺人事件に関係した際についた傷なのかもしれませんね。
これについては、物語の終盤に明らかになるでしょう。
そして、井沢範人がミハンシステムによって未来犯罪者として予測されていることを、東堂定春は山内徹に明かしていまします。
これで、井沢範人の秘密を知る人が2人に増えました。
今回は、未来犯罪者が何者かに殺されるシーンはありませんでしたが、次回はどうでしょうか。
少しでもヒントが見つかると良いですね。
次回は第5話の放送となります!
ドラマとしては中盤に差し掛かるので、おそらく物語を大きく動かす場面が出てくるでしょう。
次回も楽しみです!!!!
絶対零度シーズン3の関連記事
絶対零度シーズン3のキャスト関連記事はこちら
絶対零度シーズン3のネタバレ感想記事