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「ハゲタカ」第2話ネタバレ感想。序章完結編に繋がるキーワードとは!?

ハゲタカ第二話の感想とネタバレ

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テレビ朝日版ハゲタカの第2話が放送されました。

ハゲタカ序章編は第3話で完結するので、早くも序章編の佳境に突入します!

今回の放送では、鷲津政彦がどんな企業買収劇を展開してくれるのでしょうか?

それでは早速見ていきましょう!

ハゲタカ、第2話の前半あらすじ解説! ※ネタバレ注意

第2話は、第1話から4年後の姿から始まリます

4年前のバルクセールで獲得した企業を高値で売り捌き、ホライズンジャパン・パートナーズはより大きくなっていた。

そしてある日、鷲津政彦は三葉銀行を訪れた。

鷲津政彦は常務取締役である飯島亮介に対して、太陽ベッドという企業の債権を譲渡するように求めた。

この太陽ベッドという企業は、国内有数の寝具メーカーで、家族経営を続けてきた結果、多額の負債を抱える程の窮地に立たされていた。

なんと、債務超過が480億円まで膨れ上がっていた。

内、300億円を40億円で鷲津政彦は手に入れることとなった。

なぜ、飯島亮介は300億円をたったの40億円で買い取らせたらのか。

なぜ、鷲津政彦はこの企業に目をつけて債権を獲得したのか。

太陽ベッドの債権を獲得した鷲津政彦たちホライズンジャパン・パートナーズメンバーは、代表取締役社長の中森瑞恵が住んでいる社宅へと向かった。

その社宅は、480億円の負債を抱えているとは思えないほどの大豪邸であった。

中に入ると、中森瑞恵以下の役員達が勢揃いしていた。

代表取締役社長 中森瑞恵(演者:かたせ梨乃)

取締役 中森伸彰(演者:渡部豪太) ※中森瑞恵の息子

取締役 百瀬和磨(演者:半海一晃)

取締役 青山大輔(演者:伊藤正之)

彼らは、太陽ベッドの債権を買い取ったホライズンジャパン・パートナーズに対して、敵対心を抱いていた。
鷲津政彦は、経営陣に対して太陽ベッドの経営権の撤退と民事再生法適用の申請を要求した。

ただその代わりに、300億円の債権を放棄するという条件を突きつけた。

経営陣にとっては申し分ない条件ではあったが、中森瑞恵は「ハゲタカに中森家の会社を渡すわけがない」といい、この要求を完全に跳ね返した。

鷲津政彦は、太陽ベッドの役員達が、高額の給与を得ながらも全く仕事をしないせいで経営方針が定まらず衰退していく様が我慢できなかった。

経営陣は金のことしか考えていないという考察から、今回の提案をしたのであるが作戦は失敗に終わった。

ただここで諦めずに第2の作戦を用意しているのが鷲津政彦という男である。

三葉銀行の常務取締役の飯島亮介が、取締役である中森伸彰、百瀬和磨、青山大輔とホライズンジャパン・パートナーズメンバーを銀行に呼び寄せた。

鷲津政彦は、ゴールデンパラシュートをこの3人に提案した。

ゴールデンパラシュートとは、業績不振企業の経営者に与えられる巨額の退職手当である。

これを受け取らせることによって、買収を認めさせるなど、駆け引きに使われる。

百瀬和磨と青山大輔は、目の前に用意された2億円に目がくらみそうになっていた。

しかし、社長の中森瑞恵を裏切ることになるため要求には応じなかった。

すると、すかさず鷲津政彦は、百瀬和磨と青山大輔の妻が経営する事業に太陽ベッドから不正な金銭を受け取っている事実を突きつけた。

中森信彰は驚いた。

役員2人が太陽ベッドを既に裏切っていた事実を知り、呆れた。

鷲津政彦の本当の狙いはこれだった。

太陽ベッド経営陣の不正を明らかにして、内部崩壊をさせる。

これで、鷲津政彦の第2の作戦は成功した、、、かに見えたが!!??

ハゲタカ、第2話の後半あらすじ解説! ※ネタバレ注意

太陽ベッドの経営陣は、三葉銀行と手を組んで債権者=ホライズンジャパン・パートナーズに無断で民事再生法を申請した。

これにより、債権は新たな出資者を募ることになった。

つまり、債権者の権利は失われ新たに太陽ベッドの経営権を得るものを決める戦いが開始されたということである。

鷲津政彦にとって、これは絶対に負けられない闘いとなった。

新たな出資者を選ぶ入札日当日、太陽ベッドは三葉銀行とアランジャパンという投資企業を連れて登場した。
三葉銀行とアランジャパンは手を組んでおり、太陽ベッドを絶対にホライズンジャパンパートナーズに渡さないつもりであった。

実はこれ、飯島亮介の裏の戦略であった。

三葉銀行の不良債権を、外資企業に売り渡し、身軽になった太陽ベッドの経営権までも手に入れる。

まさに、三葉銀行の常務取締役まで登りつめた男の腕を見せつけられた。

鷲津政彦はここで、飯島亮介の恐さを改めて感じることなった。

そうしている間に、入札は始まった。

アランジャパンの入札希望額は、118億円であった。

次に鷲津政彦は120億円を提示した。

こうして、両者が入札希望額を提示し合い、どちらかが資金を捻出できなくなった、もしくは入札を諦めた場合にこの闘いの決着がつくことになる。

また、入札希望額を提示する際には第3者である公認会計士に資金源のエビデンスを提出する必要があった。
お互いがお互いを探り合いながら、入札額はどんどん大きくなっていった。

そして、160億円を超えたある時!

鷲津政彦は、第3者である公認会計士に対して、アランジャパン側のエビデンスに異議を唱えた。

そのエビデンスとは、あるアメリカの証券会社からの出資金15億円を証拠づけるものであったが、実はその会社は現在裁判で訴えられており、資金が本当にあるのか信じ難い企業であった。

公認会計士は直ちに、入札を中断して真相を探った。

すると、確かに資金の透明性がない怪しい会社であると分かった。

そこで、アランジャパン側に再度別のエビデンスを用意する様に求めた。

しかし、ぎりぎりの勝負を仕掛けていたアランジャパンにもう資金を用意する手立ては存在しなかった。

ここで、ホライズンジャパン・パートナーズの勝利が決まった。

中森瑞恵は憤慨しながらも、鷲津政彦にこれから宜しくと反旗を翻して言った。

しかし、鷲津政彦は経営陣の即刻解雇を行うとした。

会社の金を好き放題に使う無能な経営者を排除することにした。

鷲津政彦は、更に切り札を出してきた。

太陽ベッドの工場長並びに、労働組合からの推薦状であった。従業員から太陽ベッドの経営権を得て欲しいという要求書である。

正しく、ホライズンジャパン・パートナーズ側の完全勝利となった。

ハゲタカ第2話の感想、序章完結編に繋がるキーワードとは!?

今回もホライズンジャパン・パートナーズ鷲津政彦の策略は見事に成功しました。

どんなに不利な状況からでも、あの手この手で企業買収劇を繰り広げる様は本当に面白かったです。

しかし、今回のハゲタカのストーリーはまだ始まっているとはいえないのではないでしょうか。

第1話と第2話は1990年代の物語であり、現代にはまだなっていません。

この1990年代を描いたのが序章編と呼ばれるものなのです。

序章編のキーワードは「外資ファンド ホライズンジャパン・パートナーズ」と「三葉銀行の関係性②鷲津政彦と松平貴子の因縁」です。

ハゲタカ序章編、「外資ファンド ホライズンジャパン・パートナーズ」

第1話の冒頭に、「昔は敵的だったあの男………」と芝野健夫が言うシーンがありました。

1990年代は的だった鷲津政彦と手を組んで現代で何か大きなことをしようとしているのではないでしょうか。

実は、第3話では鷲津政彦が三葉銀行の債権ばかりを狙って買い取っていた本当の理由が明らかになります。

この理由は必ず、第4話以降の物語のキーになること間違いないです。

ハゲタカ序章編、「三葉銀行の関係性②鷲津政彦と松平貴子の因縁」

第2話の最後で、鷲津政彦の父が社長として経営していた日光の老舗ホテル「日光みやびホテル」の前に鷲津政彦が現れます。

その時、松平貴子は父の後を継いで社長に就任していました。

三葉銀行の芝野健夫と次の融資を話している時に、「日光みやびホテル」を買収すると言い放ったのです・・・。

ハゲタカ第2話、まとめ

ハゲタカ第2話でも、ホライズンジャパン・パートナーズ鷲津政彦の策略は大成功でした。

今後、ハゲタカ第3話の中心は、「日光みやびホテル」の買収劇になると思われます。

鷲津政彦と松平貴子は、鷲津政彦の宿泊先のフロントスタッフと客という形で4年前に知り合ったものの次は買収する側とされる側として相対することになります。

今回のヒロインは沢尻エリカ演じる松平貴子なので、この買収劇がどう影響するのか。

今から第3、4、5話と続きは気になってしょうがありません

これまで説明した「外資ファンド ホライズンジャパン・パートナーズ」と「三葉銀行の関係性②鷲津政彦と松平貴子の因縁」を軸に、これからのストーリーを観ていくとさらにこのテレビ朝日版ハゲタカが楽しめると思います。

ではまた、第3話放送終了後にお会いしましょう!!


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