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ハゲタカ第4話ネタバレ感想。鷲津政彦の最大の敵、滝本誠一郎とは!?

ハゲタカ第四話ネタバレと感想

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ハゲタカの第4話が放送されました。

物語は、序章編から9年後の世界から始まります。

西暦だと2010年になります。一体、鷲津雅彦はどうなっているのでしょうか。

9年後の姿と行く末に注目して、見ていきましょう!

ハゲタカ、第4話の前半あらすじ解説! ※ネタバレ注意

物語はいきなり新しい企業買収劇からスタートする。

今回のターゲットは国内有数の総合電機メーカー「あけぼの」です。

あけぼのは近年、売り上げが大幅にダウンしており、深刻な経営危機に陥っていた。

鷲津政彦が代表取締役社長を務めるホライズンジャパン・パートナーズは、虎視眈々とあけぼのを狙っていた。

そしてある日、あけぼのが動き出す。

あけぼのの代表取締役社長 諸星恒平は、企業再生のプロを自社の執行役員として迎え入れることになった。
それがあの芝野健夫であった。

芝野健夫は、9年前に三葉銀行を辞めた1人です。

9年前にハゲタカです鷲津政彦により三葉銀行の不正が明るみになり、芝野健夫は辞職に至った。

芝野健夫が何かしらの不正を行なっていた訳ではない。

日本のため企業のために働いてきたと思っていたら、三葉銀行常務取締役の私利私欲のために働いていたという虚無感を知り、自らの決断で辞職した。

それからは、企業再生のスペシャリストとして各企業を蘇らせてきた。

その手腕を認められて今回、あけぼのの再生担当執行役員に任命されたのです。

芝野健夫とあけぼのの代表取締役社長 諸星恒平が大学時代の同級生であったというのも理由の1つにあるだろう。

さて、再生担当執行役員に任命された芝野健夫は早速、「フェニックス計画」と名付けたあけぼの再生案をあけぼの経営陣に説明する。

その内容は過激なものであった。

これまでの基幹事業であった半導体事業の業績が伸び悩んでいるので、撤退してリストラを遂行する。

また、事業収益に対する開発費が膨大となっているのでレーザー開発部を中心に解体を行う。

かの有名な経営者です、カルロスゴーンやティムクックも行なった経営のスリム化手法です。

しかし、あけぼの会長は納得しなかった

国内の総合電機メーカーとして唯一無二の製品を生産してきたあけぼのが、まさかそれを辞めることは絶対にあってはならないのだと言った。

伝統は守るべきものですと。

この流れを察知した鷲津雅彦は、あけぼの買収を一旦保留とした。

あけぼのの出方を伺うことにしたのです。

これまでの第1〜3話で分かってきたように、鷲津政彦はただの企業買収はしない

ハゲタカであってハゲタカでないのです。

鷲津政彦は、日本企業がきちんと再生できることを最終目的としており、自身が買収しなくてもその企業が再生の努力等を行おうとしているのであれば手出しはしないのです。

ホライズンジャパン・パートナーズが何もしない間に、ある敵が現れた。

PCメーカー「ファインTD」の代表取締役社長 滝本誠一郎です。

初めて、ホライズンジャパン・パートナーズの企業買収に相対する企業が現れたのが今回の面白いところです。

ファインTDの代表取締役社長 滝本誠一郎なぜか、フェニックス計画の内容を既に入手していました。

その内容を見て、滝本誠一郎は思いつきます。

滝本誠一郎はあけぼのを訪れました。

応対したのは、代表取締役社長の諸星恒平と再生担当執行役員の芝野健夫です。

滝本誠一郎はいきなり、あけぼのが持つレーザー開発部を買い取ると言い出します。

そして、これから両者が一体となって会社を大きくしようと提案します。

条件だけ見ればすぐにでもOKしたくなるような内容でした。

あけぼのが抱える不採算事業を買い取ってくれて尚且つ、ファインTDとの協働により拡販も視野に入ってくる。
代表取締役社長の諸星恒平は揺れました。

しかし、再生担当執行役員の芝野健夫は断固拒否します。

良い条件を並べて安く買い叩くハゲタカのようなやり方をファインTDが仕掛けてきているのではないか。

この男は信用できない

芝野健夫の直感がそう言っていました。

案の定、協働を断固拒否するあけぼのを前に、滝本誠一郎は本性を表します。

あけぼのをTOBで買収する」と、告げました。

TOB=Take Over Bid

上場している株式会社の株を不特定多数から買い集めて、その経営権を取得するというものです。

通常のM&Aとも異なります。

現経営者に対抗して、行われる行為であるから敵対的買収とも呼ばれます。

あけぼのの時価総額はゆうに1兆円を超えていました。

それでもあけぼのを丸ごと買い取る資金は十分にあると言い残して、滝本誠一郎は去って行きました。

さて、この状況に対して鷲津政彦はどう対応するのでしょうか。

あけぼのは一体どうなってしまうのでしょうか

ハゲタカ、第4話の後半あらすじ解説! ※ネタバレ注意

ファインTD代表取締役社長の滝本誠一郎があけぼのをTOBで買収すると言いました。

鷲津政彦はどう出るのか、社内では議論が重ねられていました。

鷲津政彦の右腕であるアランフジタは、ファインTDを諦めるべきだと言いました。

しかし、鷲津政彦は前に進むことを止めようとはしませんでした。

鷲津政彦の策は、敵対的買収に対抗した友好的買収でした。

つまり、ファインTDが欲しがるレーザー開発部のみホライズンジャパン・パートナーズが買い取り、非上場とする。

そうすることで、レーザー開発部が買収されることはなくなる。

この策に、あけぼのの代表取締役社長の諸星恒平と再生担当執行役員の芝野健夫は納得します。

なぜか?

実はファインTDの裏にはアメリカの軍事企業の影がありました。

アメリカの軍事企業は、軍事用にあけぼののレーザー技術がどうしても欲しかったのです。

だからこそ、1兆円を超える時価総額を簡単に支払うことができるのです。

その資金力は約8兆円もあるそうです。

これで、鷲津政彦の完全勝利!、、、、、とはなりません。

アメリカ本社から、あけぼのへの買収をSTOPするよう要求されます。

何かがおかしいと勘ぐる鷲津政彦。

アメリカ本社のBOSSのいう通りにした方が良いと説得するアランフジタ。

二人の初めて意見が大きく分かれました

そしてある日、ホライズンジャパン・パートナーズに戻ってきた鷲津政彦の前にアランフジタが立ちはだかります。

アランフジタはアメリカ本社のBOSSとテレビ会議を通じて、3人で話し合います。

そしてBOSSが告げた言葉は、鷲津政彦の解雇でした。

本社の言うことを聞けない部下はいらない、そう伝えられました。

そして、ホライズンジャパン・パートナーズの代表取締役社長の後任はアランフジタが務めることになったのです。

鷲津政彦は素直に会社をやめます

鷲津政彦が会社を辞めたことで、あけぼののレーザー開発部への友好的買収はなくなりました。

つまり、ファインTDが自由にあけぼのを支配できる環境が揃いつつあるということになります。

これはファインTDの滝本誠一郎が考えた最後の作戦でした。

ホライズンジャパン・パートナーズのアメリカ本社と、ファインTDが裏で繋がっていた軍事会社は関係性があったのです。

それが故に、鷲津政彦は解雇されたのです。

これで鷲津政彦は初めての敗北を経験した、、、と!思いきや!

鷲巣政彦は諦めません。

個人で投資ファンドを設立し、再度ファインTDと戦うというのです!

そして、鷲津雅彦について行くために、ホライズンジャパン・パートナーズの主力社員はアランフジタの下を次々と離れていきます。

さて、これから鷲津政彦は勝ち残ることができるのでしょうか?

そして、あけぼのを再生させることができるのでしょうか!?

次回に乞うご期待です!!!!

ハゲタカ第4話の感想、鷲津政彦の最大の敵、滝本誠一郎とは!?

今回の第4話も相当に面白かったですね!

初めて現れた鷲津政彦の敵、滝本誠一郎が本当に最後まで粘り強く闘ってきました。

これまで、絶対的な情報網と迅速な行動により、数々の企業買収を成功させ、利益をあげてきた鷲津政彦。

そんな彼を失脚させた滝本誠一郎は、本当に策士です。

最後の最後で、ホライズンジャパン・パートナーズのアメリカ本社と、ファインTDが裏で繋がっていた軍事会社は関係性があったとは思いつきませんでした。

鷲津政彦が投資ファンドを設立したからといって、この2つのバックがある会社に勝てるはずはないと素人ながらに思います。

次回第5話で、資金力や政治力だけでない第3の矢で鷲津政彦は、一矢報いるのでしょうか。

これからの展開が予想できないくらいの面白さですね。

次回が早く見たいです!!!


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